平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)4位の宮原知子(関大)が74・36点で3位、同五輪出場を逃した樋口新葉(東京・日本橋女学館高)は65・89点で8位につけた。

 地元のカロリナ・コストナー(イタリア)が世界歴代3位の80・27点でトップに立ち、平昌五輪金メダルの15歳、アリーナ・ザギトワ(ロシア)が79・51点で2位。同五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)は右足の痛みのため出場していない。

 23日に24人で争われる女子フリーの滑走順抽選も行われ、SP3位の宮原は最終組の22番、同8位の樋口は一つ前の組の18番に決まった。SP首位のコストナーは24番、同2位のザギトワは23番。五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)らが出場予定の男子は22日にSPが行われる。