藤沢五月と山口剛史の日本ペアは、C組第4戦でロシアに7-6で競り勝った。これで2連敗からの2連勝で、通算2勝2敗とした。

 日本は第8エンドで2点を追いつかれ、6-6で延長に突入。有利となる後攻で迎えた第9エンドで、藤沢が最終投を決め、1点をもぎとった。

 藤沢は「だんだん試合をやるごとによくなっている。後半に時間を残して、リラックスして投げられるようにしたい」と次戦を見据えた。山口は「ジャスト、フォーカス。キープ、スマイル。自分たちらしさを出して戦いたい」と笑顔を見せた。