<テニス:ウィンブルドン選手権>◇最終日◇6日◇オールイングランド・クラブ◇男子シングルス決勝

 第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)は第3、4セットを奪い、粘りを見せたが、史上2人目の6連覇はならなかった。「すごい試合だった。よく戦えたのはうれしいが、前半に多くのチャンスを逃しすぎた。昨年まで5年優勝したことで十分だったのだと思う。ナダルは手堅かったし、試合内容を高めていた。まあ、一番つらい敗北ではある」と悔しさをにじませた。