シドニー五輪女子マラソンで金メダルを獲得し、10月に現役引退した高橋尚子さん(36)が25日、視覚障害者のランナーの伴走を初体験した。この日、ニッポン放送の「第34回

 ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」に参加。「Qちゃんと走ろう!」のコーナーで目の不自由なランナーと一緒に東京・日比谷公園をジョギングした。「(視覚障害者の方を)伴走したのは初めて。ケガさせてはいけないし、緊張しました。でも隣で走った方の元気をもらいました。走ることの楽しさをあらためて感じ、負けていられないと思いました」と話した。