日本スケート連盟は21日、東京・渋谷区の岸記念体育会館で理事会を開き、世界フィギュアスケート国別対抗戦(4月16~19日、東京・代々木)の選手選考基準を決めた。代表選手は、世界選手権(3月、ロサンゼルス)終了後に、今季の成績とその時点での世界ランキングを総合的に判断して決定する。シングルは、世界選手権の上位2人を選考することが基本だが、4大陸選手権(2月、バンクーバー)で好成績を挙げた選手を考慮する場合がある、とした。

 世界国別対抗戦は、男女シングルが各国2人ずつ、ペアとアイスダンスは各国1組ずつがチームを組み、世界上位6カ国(開催国の日本含む)で優勝を争う新設の大会。テレビ朝日で放送される。