陸上のアテネ五輪男子110メートル障害の金メダリストで昨年の北京五輪を右アキレスけん痛で棄権した劉翔(中国)が20日の上海ゴールデンGPで復帰する可能性があることを2日、大会関係者が明かした。劉翔は7月にスパイクを履いての練習を再開したばかりで、8月のベルリンでの世界選手権を欠場した。

 上海GPには男子100メートル、200メートルの世界記録保持者、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)や女子棒高跳びのエレーナ・イシンバエワ(ロシア)が出場する予定。(北京、ロイター=共同)