国際オリンピック委員会(IOC)は20日、2016年リオデジャネイロ五輪の開催準備状況を監督する初の調整委員会を終え、ムータワキル委員長は「しっかりとした基盤はできているが五輪のプロジェクトの広がりは非常に大きい。時間を無駄にしないことが重要だ」と要望した。

 IOCは、五輪前に膨大な作業を完成させなければならないと指摘。同委員長は、地元が要望している一部競技の会場変更の可能性は否定した。