クルム伊達公子(40=エステティックTBC)は28日、自身のブログで甲と小指にひびが入った左手のけがについて、まだ完全ではないが予想以上に回復しており、29日開幕の全米オープンに出場する意向を明らかにした。

 ニューヨークで調整しているクルム伊達は25日に医師の診断を受け、バックハンドの練習を始め、はり治療で手の腫れも引き始めたという。ただ「最後までコートに向かえるのか分からない状態に変わりはない」という。