トライアスロンの世界選手権シリーズ横浜大会(18、19日)のために来日している国際トライアスロン連合(ITU)のカサド会長が14日、東日本大震災の被災地である宮城県七ケ浜町を視察した。

 七ケ浜町は「みやぎ国際トライアスロン仙台ベイ七ケ浜大会」の開催地で、ことしは7月に実施予定だったが震災の影響で中止になった。コースを視察したカサド会長は「被害の状況に驚くとともに大変心を痛めている。トライアスロンに貢献度の高いこの大会と七ケ浜にできるだけの援助を行いたい」と話した。