<レスリング:世界選手権>◇3日目◇14日◇トルコ・イスタンブール

 女子51キロ級で19歳の志土地希果(至学館大)は初のシニアの国際舞台で健闘したが、3位決定戦で力負けした。階級変更でこの階級が始まった1997年以降で日本勢としては初めてメダルを失った。

 1回戦から積極的にタックルを仕掛けて勝ち上がったが、メダルを懸けた準決勝で対戦した昨年3位のラフマノワ(ロシア)や3位決定戦のカナダ選手と力の差があった。「パワーが違った。もっと練習して強くなりたい」と雪辱を誓った。