日本オリンピック委員会(JOC)は16日、「スポーツ界にできる環境啓発・実践活動」をテーマに、神戸市内でセミナーを開催し、男子マラソンで活躍した瀬古利彦氏など五輪出場経験者らが環境保全活動の重要性を訴えた。

 セミナーには近畿地区の体育協会関係者らが出席した。

 また、国際オリンピック委員会(IOC)の「スポーツと環境賞」を受賞した日本水連などが活動内容を報告。JOCの水野正人副会長は「スポーツの世界でできる環境保全を進めてもらいたい」と強調した。