試合中に東日本大震災に絡めた暴言があったラグビーのトップリーグ下部トップイーストの横河武蔵野が、10月13日から1カ月の活動自粛を決めていたことが18日、分かった。自粛期間中は部員が週末に被災地でボランティア活動を行う。

 チームが17日に関東協会に報告し、自粛期間中に予定された4試合を辞退。同協会が理事会で承認した。不戦勝となる対戦相手には勝ち点4が加算される。

 横河武蔵野の選手1人が9月25日の釜石シーウェイブス戦で暴言を口にした。当該選手は既に30日間の対外試合出場停止処分を受けている。