<W杯スキー:複合>◇26日◇フィンランド・クーサモ

 個人第2戦を行い、25日の予備飛躍(HS142メートル、K点120メートル)で5位の渡部暁斗(北野建設)が得意の後半距離(10キロ)で追い上げ、トップから12秒2遅れの3位に入った。渡部暁は第1戦の2位に続く表彰台。

 前半1位のティノ・エデルマン(ドイツ)が逃げ切って2季ぶりの2勝目を挙げた。渡部暁の弟、渡部善斗(早大)が自己最高の14位に入り、加藤大平(サッポロノルディックク)は21位、湊祐介(東京美装)は40位、高橋大斗(土屋ホーム)は48位だった。

 前半飛躍は強風のために中止となり、前日の予備飛躍の成績を採用して実施された。