全日本スキー連盟は23日、札幌市大倉山で28、29日に2連戦を行うワールドカップ(W杯)ジャンプ札幌大会の日本代表15人を発表し、今季W杯で表彰台に立っているエースの伊東大貴(雪印メグミルク)と竹内択(北野建設)に加え、ベテランの葛西紀明(土屋ホーム)栃本翔平、渡瀬雄太(ともに雪印メグミルク)小林潤志郎(東海大)らが選ばれた。

 開催国枠を含め1試合に出場できるのは12人のため、29日は、2季ぶりのW杯出場となる41歳の岡部孝信(雪印メグミルク)や船木和喜(フィット)吉岡和也(土屋ホーム)が28日の成績の下位3人と入れ替わって出場する。