テニスの全豪オープン男子シングルスで23日に日本男子80年ぶりの8強入りを果たした錦織圭(フリー)について、24日付のオーストラリアの地元紙「エージ」は「The

 rising

 son」の見出しで、昇る「sun(太陽)」と「son(男子)」をかけて、日本から誕生したホープの活躍をスポーツ面のトップで扱った。

 「(昨年の全仏オープンを制した)李娜(中国)のようになりたい」という錦織のコメントを紹介。4大大会シングルスで男女を通じてアジア選手初の優勝を成し遂げた李娜のような存在として「日本だけでなく、伝統的にテニス不毛のアジアにも刺激を与えようとしている」と評価した。