<カーリング:日本選手権>◇最終日◇14日◇青森市スポーツ会館◇男子決勝

 1998年長野五輪男子代表でチーム北見のスキップ(主将)を務める敦賀は3連覇を決めた瞬間、両手を挙げて叫び、喜びを表した。

 1次リーグ、前日の決勝トーナメントと今大会で2度敗れていたSC軽井沢クラブに決勝でようやく勝利。ホタテ漁などで生計を立てる敦賀は「みんな仕事があって、限られた時間でもしっかり練習してきた。相手が強いから僕たちも強くなれた」と、うれし涙にくれていた。