<卓球:世界選手権団体戦>◇3日目◇27日◇1次リーグC組◇ドイツ・ドルトムント

 日本女子が地元ドイツを3―0で下して4戦全勝となり、C組1位で準々決勝進出を決めた。1番手の石川佳純(19=全農)はジルバーアイゼンに第2ゲームこそ奪われたが、第3、第4ゲームを連取して先勝。エース対決となった2番手・福原愛(23=ANA)も、欧州王者ウ・ジャドゥを寄せ付けず貫禄のストレート勝ち。そして3番手・平野早矢香(27=ミキハウス)は、得意とする「カットマン」のイバンカンをあっさりストレートで破った。アウェーで世界ランク6位の強敵に完勝し、8強入りとなった。【第1試合】石川

 11-3、6-11、11-7、11-9で勝利。【第2試合】福原

 11-3、12-10、11-7で勝利。【第3試合】平野

 11-3、11-9、11-4で勝利