<競泳:日本選手権>◇6日目◇7日◇東京辰巳国際水泳場

 男子200メートル個人メドレーで、高桑健(27=自衛隊)が派遣標準記録突破の1分58秒20で2位に入り、北京に続く2大会連続の五輪切符を手にした。優勝した左隣の萩野公介(御幸ケ原SS)を懸命に追い、場内インタビューでは「僕は右呼吸しかできなくて。萩野くんが分からないから、右のテレビカメラを追った。待て、カメラ~って」と笑わせた。