<ボート:ロンドン五輪アジア予選>◇初日◇26日◇韓国・忠州

 各種目の予選を行い、異例の再レースで男子軽量級ダブルスカル代表となった武田大作(ダイキ)浦和重(NTT東日本)組は1組1着となり、28日の準決勝に進んだ。

 武田は昨年11月の代表最終選考会で補欠となったが、日本スポーツ仲裁機構への申し立てで選考のやり直しを勝ち取り、浦と組んで再レースを制した。

 女子軽量級ダブルスカルの福本温子(明治安田生命)岩本亜希子(アイリスオーヤマ)組は2組1着で29日の決勝に進出。シングルスカルで女子の榊原春奈(早大)は1組1着で準決勝に進んだが、男子の西村好道(東レ滋賀)は2組3着で27日の敗者復活戦に回った。