卓球ロンドン五輪代表の福原愛(23=ANA)と石川佳純(19=全農)らが2日、「地球1周」のワールドツアーから帰国した。2人はスペイン、チリ両OPに出場したが、移動距離は約4万1700キロと、地球1周の約4万キロを上回った。「疲れました」と石川。福原は「時差が分かりません」と、日本に帰ってきたにもかかわらず混乱するほど、過酷な移動だったようだ。

 2人とも、韓国のカットマン金■娥に2大会で計3度敗れたが、2敗の福原は「まったくチャンスがなかったわけではないし、自分に原因がある負け方。何を練習していけば良いか分かった」と収穫を口にし、フルゲームの末にジュースで競り負けた石川も「あとちょっとだと思った」と手応えをつかんでいた。※■は日ヘンに景