<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇第2日◇9日◇大阪市中央体育館

 男子ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(東北高)がフリー3位にとどまり、合計246・38点で2位に終わった。

 SP4位の高橋大輔(関大大学院)はフリー8位と崩れ、222・77点で7位。SP6位のケビン・レイノルズ(カナダ)がフリー1位で逆転し、250・55点で初優勝した。無良崇人(中京大)は218・08点で8位だった。

 女子SPで、浅田真央(中京大)が2年前の四大陸選手権以来2季ぶりにトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決め、今季世界最高の74・49点で首位に立った。昨年12月の国際大会で金妍児(韓国)が出した72・27点を上回った。

 ともに2連続3回転を決めた鈴木明子(邦和スポーツランド)が65・65点で2位、村上佳菜子(中京大中京高)が自己ベストの64・04点で3位につけた。