国際体操連盟(FIG)は11日、ベルギーのアントワープで昨年開催された世界選手権で4人の審判員に誤りや偏った採点があったとして、1年から9カ月の資格停止処分を科したと発表した。

 FIGによると、ある国や選手に高い得点を出していたという。審判員の名前などは明らかにされていない。

 処分に対しては今後、裁判所に不服申し立てができる。