日本スケート連盟は13日、東京都内でスピード委員会を開き、新たなスピードスケート強化部長に連盟理事で科学委員長の湯田淳氏(41)、ショートトラック強化部長にはアルベールビル冬季五輪銅メダリストの川崎努氏(44)を25日の理事会に推薦することを決めた。

 ソチ五輪ではスピード、ショートともにメダルを獲得できなかった。現在の石幡忠雄スピード強化部長、岩島直巳ショート強化部長はともに70代。強化トップの若返りで2018年平昌五輪へ立て直しを図る。

 湯田氏はスポーツバイオメカニクスが専攻で、科学スタッフとして日本代表をサポートしてきた。川崎氏は解説者としても活動している。