日本水泳連盟は14日、都内でパンパシフィック選手権(8月21日開幕、オーストラリア)とアジア大会(9月19日開幕、韓国)の日本代表を発表した。

 13日に閉幕した日本選手権で4冠を獲得した萩野公介(19=東洋大)平泳ぎ、個人メドレーで3冠に輝いた渡部香生子(17=JSS立石)ら、パンパシは22人、アジア大会は21人の代表が選ばれた。

 前回10年パンパシが初代表だった萩野は「前回は緊張し過ぎて、朝ご飯が食べられなかった。今回は食べられる」と、この4年で五輪、世界選手権メダリストに成長した。今回の目標は両大会とも複数の金メダルになる。