全日本スキー連盟は15日、東京都内で理事会を開き、銀、銅合わせて7個を獲得したソチ冬季五輪メダリストへの報奨金として、銀に200万円、銅に100万円を授与することを承認した。また、ジャンプ女子でW杯個人総合2連覇を果たした高梨沙羅(クラレ)を特別表彰する方針も固めた。

 トリノ、バンクーバー両五輪でメダルなしに終わった反省から、2011年に設立した「メダル奪回戦略室」は役目を終え、3月末で解散した。

 このほか、6月の総会で改選となる国際スキー連盟の理事に、全日本連盟理事で2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会事務次長も務める村里敏彰氏を推薦することが承認された。