<体操:全日本学生選手権>◇第1日◇21日◇山口県スポーツ文化センター

 団体総合は男女ともに日体大が優勝した。男子で世界選手権(10月・南寧=中国)代表の加藤凌平と野々村笙吾が出場した順大は4連覇を逃して2位だった。

 個人総合予選は野々村が1位、加藤が9位で22日の決勝に進んだが、ともに体調不良のために棄権する見通しを明らかにした。

 日体大の男子は仁川アジア大会代表の神本雄也が個人総合予選2位と活躍して合計444・400点、女子は世界選手権代表の笹田夏実が引っ張って合計272・550点をマークした。

 女子個人総合予選では世界選手権代表勢の寺本明日香(中京大)が57・200点でトップ、笹田が2位、井上和佳奈(筑波大)が3位通過した。