全日本柔道連盟(全柔連)は16日、世界ジュニア選手権(10月22~26日・米フロリダ州フォートローダーデール)に出場する男女各8階級の代表計20人を発表し、8月の世界選手権(ロシア)女子48キロ級金メダルで19歳の近藤亜美(三井住友海上)らが選ばれた。全柔連によると、世界選手権覇者の世界ジュニア選手権出場は初めて。

 男子は元世界王者でバルセロナ五輪銀メダルの小川直也氏の長男、100キロ超級の小川雄勢(東京・修徳高)が初の代表入り。66キロ級で高校総体、ユース五輪を制した17歳の阿部一二三(兵庫・神港学園高)も選出された。