<飛び込み:日本選手権>◇第1日◇19日◇東京・辰巳国際水泳場

 女子3メートル板飛び込みで、14歳の板橋美波(JSS宝塚)が初優勝した。板飛び込みでの中学生優勝は、98年の山下美沙子(石川・寺井中)以来。兵庫・御殿山中3年で、この日開幕したアジア大会(韓国・仁川)代表でもある板橋は「6年後の東京五輪ではメダルをとりたい」と話した。

 親子3代で五輪出場を狙う金戸華(16=東京・日出高)は同種目4位。予選3位通過だっただけに「もう少しで表彰台だったので、悔しい」と話した。金戸は渋沢小哉芳(30=セントラルN)と組んだシンクロ3メートル板飛び込みで2位。馬淵優佳(19)辰巳楓佳(20=ともにJSS宝塚)組が優勝した。