<ノルディックスキー:ジャンプW杯>◇個人第11戦◇1日◇ドイツ・ガルミッシュパルテンキルヘン(HS140メートル、K点125メートル)

 ジャンプ週間第2戦を兼ねた個人第11戦が行われ、葛西紀明(土屋ホーム)は133・5メートル、137・5メートルの合計269・7点で8位だった。

 1対1で対戦する1回目にシモン・アマン(スイス)に敗れたが、敗者の中で最上位、全体の4位で2回目に進んだ。

 アンデシュ・ヤコブセン(ノルウェー)が135・5メートル、136・5メートルで2回とも1位となり、286・0点で2季ぶりに優勝、通算10勝目を挙げた。竹内択(北野建設)は19位、伊東大貴(雪印メグミルク)は26位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は29位。

 作山憲斗(北野建設)は2回目に進めず、32位だった。

 葛西の話

 緊張したのか、2回とも踏み切りのタイミングが遅れた。少し力が入っていた。(ジャンプ週間は)2戦とも8位。腹が立つ。