<バレーボール:ロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選女子大会>◇3日目◇22日◇東京体育館

 世界ランキング3位の日本は、同12位のタイに25-17、25-18、25-21の3-0でストレート勝ちし、3連勝で勝ち点9として首位に立った。第1セットから江畑幸子(22=日立)が全開。スパイク、ブロックと好調でチームに勢いをつけた。計21得点を挙げて「簡単に勝てる相手ではないと思っていたので勝ててよかった。調子がよかった」と、木村沙織(25=東レ)とのダブルエースの役目を果たした。

 真鍋政義監督(48)は「サーブで崩して、ブロックがよかった。全員でいいバレーができた。3試合ストレート勝ちは非常に満足しています」と選手をほめた。23日にはアジアのライバル、世界13位の韓国との一戦。勝てばロンドン五輪出場王手となる。「やることをしっかりやるだけ」と気を引き締めた。