<バスケットボール日本リーグ:レラカムイ北海道79-71アイシン>◇第14週最終日◇7日◇愛知・ウィングアリーナ刈谷

 レラカムイ北海道は首位のアイシンを下し、昨季から続いていた同カード連敗を6で止めた。52-60で迎えた第4クオーターに猛烈な追い上げを見せ、残り1分11秒、松井の3ポイントシュートで同点。その後、相手ファウルによるフリースローを折茂が決めて逆転した。

 東野智哉監督(39)は「選手が最後まで集中力を切らさずに戦ってくれた」とアイシンからの今季初白星を喜んだ。26得点、15リバウンドの活躍をみせたマラカーは「勝利できたことは非常に良かったが、シーズンはまだ終わっていない」と次節13日のパナソニック戦(北広島市総合体育館)に目を向けた。