日本スケート連盟の橋本聖子会長(46)は7日、絶不調のバンクーバー五輪フィギュア銀メダルの浅田真央(20)について、来年3月の東京世界選手権代表選考(女子3枠)で特別扱いしない方針を明かした。今月末の全日本選手権(長野)で決まるが、好調な安藤や鈴木、村上と違って立場は劣勢。基準には「過去の実績」もあるが「今季の実績が1番です。周囲の配慮があってはならない。そんなことをしたら日本選手団の競技レベルが下がる。全日本がすべて」と、最低でも表彰台を条件に挙げた。