カタカナ表記の日本代表候補選手が誕生した。日本バスケットボール協会は19日、都内で男子代表の今季活動予定を発表。42人の代表候補に、米国人の父と日本人の母を持つ米国ロサンゼルス生まれのショーン・ヒンクリー(20=リンク栃木)を初選出。宇都宮ギョーザが大好物の2メートルパワーフォワードは「非常に興奮している」とうれしがった。父の影響で5歳でバスケを始め、南カリフォルニアで優秀選手にも選ばれた逸材。毎夏、祖父母の住む東京を訪れていたが、ウィスマン代表ヘッドコーチに誘われ日本国籍の選択を決断した。