フィギュアスケート世界選手権で、男子銀メダルに輝いた小塚崇彦(22=トヨタ自動車)が3日、浅田真央(20)らとともに帰国した。女子金メダルの安藤美姫(23)は帰国せず、ロシア・サンクトペテルブルクで東日本大震災のチャリティーショーに出場した。

 成田空港で会見した小塚は、大会賞金の約200万円を被災者のために使うことを明言。「(メダルという)日本に持って帰るお土産ができて良かった。賞金で商品を購入したり、送ったり、直接的に何かしたい」と思いを明かした。

 初めて立った表彰台を「スーッとして、気持ちの良い場所だった」と振り返った世界選手権。その大会前から被災地のことを気に掛けてきた。7日に愛知・豊橋市で行われるチャリティー演技会は、選手代表として取り仕切る。「選手みんなでつくりあげるショー。気持ちが届けばいいなと思う。被災地にも行けたら」。世界メダリストは休むことなく、次の活動に入る。