フィギュアスケートの小塚崇彦(22=トヨタ自動車)が、独自の被災地支援に乗り出す。23日、大阪市内で、7月30、31日に大阪市中央体育館で行うアイスショーの会見に浅田真央(20=中京大)と出席。4月の世界選手権で銀メダルを獲得した際の賞金2万7000ドル(約216万円)を有効活用して、福島第1原発の放射能漏れで風評被害にあう福島、茨城産などの農産物を大量購入する考えを明かした。来月初旬にも自ら被災地へ運び、それらを支援物資として配布するという。小塚は「一石二鳥になるのではないかと、僕が自分で考えました」と説明した。