JOCの市原則之専務理事は19日、暴力・パワハラ問題を訴えた柔道女子15選手のうち約10人へのヒアリングを終えたことを明かした。都内で日本スポーツ法学会のアスリートの尊厳を守るためのシンポジウムに出席。「早くヒアリングを終えて全柔連に提言しないといけない」と今月いっぱいにJOCの考えをまとめる方針。全柔連に対して指導、勧告を行う。場合によっては補助金の減額も辞さないという。

 [2013年2月20日9時9分

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