日本ラグビー協会は24日、16年シーズンから南半球最高峰リーグのスーパーラグビー(SR)に日本が18番目のクラブチームとして参画する第1候補に決定したと発表した。最終調印をもって正式決定する。

 SRはニュージーランド、南ア、オーストラリアという世界3強のプロクラブ15チームで構成される。16年度から18チームに増える予定で、すでに南アとアルゼンチンから各1チームが決定。残り1枠を日本とシンガポールが争っていた。日本は南ア地区に組み込まれ、ホームアンドアウェー方式で戦う。日本協会の矢部達三専務理事は「大変に光栄なこと。世界最高峰リーグへの傘下という新たなチャレンジに向けて、万全な準備をしたい」と話した。