日本水泳連盟は17日、都内でシンクロナイズドスイミングの新種目「男女混合デュエット」の選考委員会を開き、15日の代表選考会で1位だった安部篤史(32=トゥリトネス)と足立夢実(26=国士舘大監督)を代表に選んだ。

 今後は5月のジャパンオープン(東京辰巳国際水泳場)に「男女混合デュエット」として初出場。6月のスペインオープンで初の国際大会の経験を積み、7月の世界選手権(ロシア)に挑む。同連盟の泉専務理事は「(世界選手権に)出るからにはメダルを取ってほしい」と期待を込めた。また井村ヘッドコーチ以下、ソロ、デュエット、チームの計12人の代表も決まった。