大麻の陽性反応が出て昨年9月に日本相撲協会を解雇されたロシア出身の元露鵬、元白露山が力士としての地位確認を求めている訴訟で29日、原告側証人として出廷が認められた同協会の北の湖前理事長(元横綱)の証人尋問期日が10月26日から11月12日に変更となった。

 原告側代理人の塩谷安男弁護士は「変更理由は裁判所の事情とみられ、北の湖親方の出廷の意思は変わらない」と話した。