第3試合で日本初となる米ベア・ナックル・ファイティング・チャンピオンシップ(BKFC)提供試合が行われ、篠塚辰樹(25=MASTER BRIDGE/剛毅會)がベアナックル(素手ボクシング)ルール2分5R(58・9キロ)でジャスティン・マルティネス(米国)と対戦。右ストレートで1RKO勝ちした。
ゴングと同時に突進してきたマルティネスをクリンチでいなすと、そこからは篠塚のペース。正確なジャブでリズムをつかみ、頭から前に出てくるマルティネスに右の短いストレートを打ち降ろしてKOした。マルティネスのみけんはパックリと割れ、血が流れていた。
以下、試合後の篠塚の一問一答。
-今の気持ちは
篠塚 いやあ、とりあえず何か安心したっすわ。よかったっす。
-安心したのは何から解放されたからか
篠塚 いろんなことありすぎて、ケガもそうですけどすべてです。すべてから(解放された)。
-素手での試合は?
篠塚 思った通りですね。ハンパじゃなくスリリングで。一発もらったらやべえなって感じでした。(相手の)鼻を打った瞬間は「パキッ」って。感触もあったんで。鼻折れたって。グローブよりわかりやすいですね。
-マルティネスの印象は
篠塚 筋肉ハンパじゃないんで。組んだときは強かったですけど、ボクシング技術には差があったんで全然問題なかったです。
-今後の展望は?
篠塚 今後もみんなが見たいなと思う試合をどんどんしていって、もっとRIZINを違う方向から盛り上げようかなと思います。
-拳のダメージは?
篠塚 もともと折ってたところがあって、そこは拳が落ちちゃってるんですけど、割れてはないんで。すぐ試合できます。
-被弾は?
篠塚 何発か被弾して。あとフックを肩にもらったんですけど、それはめっちゃ痛かったです。肩パンみたいな感じで。腕殴るのもアリだなと。
-父の遺影と入場した
篠塚 (生前に)この試合の話をしてて、「ケガすんなよ」って言われてて。チケットを用意して、試合を見に来てねっていう時に(メッセージの)返信がなかったんで。(今日来てくれていたら)絶対めちゃくちゃ喜んでるはず。たぶん、明日には地元に帰ってみんなに自慢してます。たぶん今、親父はあっち(天国)で自慢してるっす、俺のことを。
-今回のファイトマネーでK-1に払った違約金は回収できそう?
篠塚 回収できそうですね(笑い)。
-会場の声援がすごかった
篠塚 いや、マジうれしいっす。超うれしかったっす、倒した時もみんな「ウァー」って言ってくれて。うわぁ、この景色見たかったって感じでした。

