<水泳世界選手権:飛び込み>◇17日◇上海

 女子1メートル板飛び込みの馬淵優佳(16=JSS宝塚)は、219・50点の29位(40人中)で予選落ちとなった。それでも試合後はすっきりした表情。「ジュニアの世界大会とは違う。みんな体格も大きいし、オーラがすごい」。目立ったミスはなかったが、ジャンプの高さで見劣りした。それでも父崇英コーチからは「いつもの力を出せたんじゃないか」とねぎらいの言葉をかけられた。両親の故郷・上海での大会とあって、試合後は中国メディアに囲まれ、巧みな中国語で取材に答えた。

 また、渋沢小哉芳(セントラルネクスト21)も240・80点で20位となり、決勝に進めなかった。