<世界バレー2010女子:ロシア3-1日本>◇2次リーグE組◇10日◇代々木第1体育館

 前回の06年大会でMVPを獲得したセッター竹下佳江(32=JT)も、ロシアの高さに完敗を認めた。「今までとは、まったく違う高さだった」。日本はスピードとコンビバレーで、その高さをかわす作戦だった。しかしサーブレシーブが乱れてセッターにきちんとしたボールが返球されず「スピードを使うとこまで行かなかった」。準決勝のブラジル戦には「自分たちがやらなくてはいけないことを、しっかりやらないと」と反省していた。