2023年、担当記者たちの心に響いたコメントをまとめた「言葉の力」。第2回はパ・リーグ編です。
■西武 中村剛也
三振はしたくないです。そりゃしたくない。でもそんなに悔しくはないです。悔しいけど、悔しくないです
4月29日、前人未到の通算2000三振を喫してのおかわり流哲学=金子真仁
■ロッテ 吉井理人監督
小学生が休み時間にわ~って校庭行って、いきなり野球やっちゃうみたいな感じで良いと思っている
8月18日、今季初めて試合前練習を行わず選手を気分転換。士気を高める言葉は日常茶飯事だった=鎌田直秀
■ロッテ 佐々木朗希
マリーンズでもシャンパンファイト出来るように頑張りましょう
3月28日、WBC世界一から帰国したチーム合流時の円陣で、優勝の喜びを知った165キロ右腕の第一声=鎌田直秀
■オリックス 宮城大弥
僕はあまり注目はされたくないので、コツコツとできたら十分です。僕の時はおとなしくというか、結果だけ知ってほしいなと思います
先発を翌日に控えた4月15日、前日に行われたオリックス山本対ロッテ佐々木朗の注目対決に。わが道を行く左腕は結果を積み重ねても変わらない=磯綾乃
■西武 西川愛也
いやぁ、なんか、見る景色に色がつきました。やっと。灰色が、ちゃんとした色が見えるようになりました
4月30日の楽天戦で63打席ぶり、987日ぶりの安打に涙=金子真仁
■オリックス 山本由伸
やっと終わったと。最後出し切っていたので、すごく良かったです
11月4日、日本ラスト登板となった日本シリーズ第6戦で新記録の14三振を奪い完投勝利。最後のアウトの瞬間を聞かれ、懸けた思いが短い言葉ににじんだ=磯綾乃
■日本ハム 万波中正
ノーヒットの日もあるかなあ、くらいで。それで気持ちが沈むこともなく。占いは全く見ないですね。いつも肩の力抜いて生活しています
8月15日、今季の躍進を生んだ気持ちの持ちようについて=永野高輔
■オリックス 中嶋聡監督
勝って終わるのと負けて終わるのでは全然違います。重い職業ですし、最後で上に立たないと。そういう職業なのかなと思います
11月5日、第7戦までもつれた日本シリーズの激戦を終えて。監督という仕事の重みと難しさが垣間見えた=磯綾乃
■ソフトバンク 王貞治球団会長
理屈じゃないんだよ。これが勝負だよ
7月24日、ロッテ戦で54年ぶりの12連敗を喫した幕張の夜に厳しい表情で=只松憲
■楽天 今江敏晃監督
イメージしていたプランとは相当ジャンプしたものがあった。戸惑いはあったんですけど、東日本大震災以降、毎年東北を訪問させてもらったり、選手として楽天に移籍してきたり。僕にとって宿命というか、本当にご縁を感じてきたので、チャレンジしたいなと
10月17日、就任会見で監督を引き受けた理由を説明。宿命の言葉に、12球団最年少指揮官の覚悟を感じた=鎌田良美
■日本ハム 新庄剛志監督
職業、モチベーターなんで。監督の仕事って、それが一番と思いません?
6月27日西武戦前、監督業の奥深さを新庄流で表現=木下大輔
■日本ハム 新庄剛志監督
新庄剛志は、このままじゃ終わらない。奇跡を起こす人間だというところを見せつけたい
9月27日、2季連続最下位決定も来季の“下克上”を予告=中島宙恵
■楽天 辰己涼介
あの、エンスさんとは、相性が“ええんす”ねぇ
7月23日、エンスから決勝の7号3ランを放った西武戦後。相性の良さを端的に表現したコメントでも1発をかました=木下大輔
■楽天 銀次(赤見内銀次)
おかあ、めちゃくちゃ強い体に産んでくれて本当にありがとう。そして、かっこいい名前を付けてくれてありがとう。岩手に住む、おとう、小さい頃、家の前でやったキャッチボール忘れてないからね
11月23日、ファン感謝祭で引退セレモニーに臨み、両親への感謝を口にした=山田愛斗
■ソフトバンク 小久保裕紀監督
1軍監督になって、すぐ有原に謝った。「俺に見る目がなかった」と
11月25日、チーム最多10勝を挙げた有原が6月まで2軍にいたことに言及し=只松憲
■ソフトバンク 中村晃
プロ野球選手はやっぱりお客さんに見られてこそだなと思ってます
6月24日、オリックス戦で20年以来のサヨナラ打。当時はコロナ禍で声出し応援禁止だったため、大歓声の中での一打に本音=佐藤究
■西武 是沢涼輔
山って、遠くから見ると頂上が見えて登れそうだと思うんですけど、実際ふもとに立つと山肌の厳しさや山林の険しさが見えてきて、徐々に目標を見失いかけることもあると思うので、そういった時に登れるぞという気持ちを忘れないようにと思います
1月6日、哲学的な育成ルーキーが入寮で誓う=金子真仁
■ロッテ 小島和哉
年俸とか投げる順番とかは関係ないと思っていて、自分の投げる試合に向けた準備は支配下とか育成とかも関係なく、誰でもプロセスは一流で出来ると思うので大事にしたい
3月16日、開幕投手への気持ちを問われたひと言。勝負どころで結果を出す心構えの象徴=鎌田直秀




















