興南が2試合連続の逆転勝ちで、春夏連覇を果たした10年以来、5年ぶりに8強に進出した。

 3-3の同点で迎えた8回1死三塁のチャンスで7番砂川謙斗外野手(3年)が決勝の左前適時打。「接戦は沖縄大会でもしていたし、2回戦(石見智翠館戦)も逆転勝ちだったので、焦りはなかった。自分たちの野球をすれば勝てると思っていた。仲間がつくってくれたチャンスで(走者を)かえせてよかった」と、笑みを浮かべた。