8回から登板した東海大相模(神奈川)のエース小笠原慎之介投手(3年)は、2失点に「言い訳はしたくない。実力不足です」と渋い表情だった。

 最速148キロを計測したが、打球が内野の頭を越えるなど不運な当たりもあった。オコエとの対戦にも「楽しみとかはなく怖いバッターの1人だった」と言い「あとはやるだけ。開き直ってやるしかない」と切り替えに必死だった。