高校野球栃木大会の開会式が行われ、宇都宮の桑原克彰主将(3年)が選手宣誓を行った。

 約2分間の宣誓の中で桑原主将は「感謝の思いを1人1人のプレーで体現します。高校球児の持つ質実剛健さや、ひたむきなプレーが恩返しとなるよう、まい進することを誓います」と話し、抽選会で希望して引き当てた大役を堂々と務めた。

 宣誓後、桑原主将は「内容は1週間くらいかけて考えた。長かったが、自分で考えたので覚えられた。(15日の初戦に向けて)前日までに上げていって、一致団結して試合に臨みたい」と話した。