白樺学園が2年ぶりの夏甲子園へあと1勝とした。

 旭川龍谷に2点の先制を許したが、2-2で迎えた5回に押し出し四球で勝ち越し。7回には7番西村魁十(かいと)二塁手(2年)の適時二塁打、8番牧野憲伸投手(3年)の2点三塁打で突き放した。

 戸出直樹監督(41)は「生徒たちがよく頑張ってくれた。この勢いを大切にあす(22日決勝)に臨みたい」と、2年ぶり4度目の聖地を見据えていた。