日大三が日大豊山に12-2の7回コールドで勝利し、2年連続の決勝進出を決めた。

 1点を勝ち越された直後の3回1死二、三塁から、6番中村奎太外野手(2年)が、右中間を破る逆転の2点適時三塁打。この回一挙5点で主導権を奪い返し、6、7回にも3点を追加し、計12点を奪った。この日は登板はなかったが、3安打3打点とバットで活躍した中村は「(DeNAドラフト5位の)桜井さんのように、投打で活躍できるように頑張りたいです」と意気込んだ。