注目のライバル校対決は日大三が早実に7-5で競り勝った。

 1回に2点を先制されたが、その裏に4番大塚晃平外野手(3年)の犠飛で1点を返し、2回に斉藤龍二捕手(3年)の適時二塁打で逆転。金子凌内野手(3年)の2ランでリードを広げた。3回にプロ注目の野村大樹捕手(3年)に高校通算57本目のソロ本塁打を浴びたが、5回に中村奎太投手(3年)のソロ本塁打などで2点を加えた。守っては中村、井上広輝投手(2年)、河村唯人投手(3年)のリレーで早実打線を5点に抑えた。

 両校は16年秋、昨春と東京大会決勝で対戦。現在、日本ハムでプレーする清宮幸太郎内野手(18)擁する早実が連勝したが、3度目の正直で日大三が雪辱した。