第100回全国高校野球南埼玉大会の組み合わせ抽選会が20日、行われた。春季県大会を制した浦和学院・蛭間拓哉主将(3年)が7月7日の開会式で選手宣誓を務める。

 南埼玉大会は川越西と大宮東の開幕戦でスタート。Aシード浦和学院のブロックには、プロ注目の最速146キロ右腕・米倉貫太投手(3年)擁する埼玉栄が入り、お互いに勝ち進めば準々決勝での対決となる。

 好左腕の和田朋也投手(2年)擁する優勝候補・山村学園のブロックは最激戦区。山村学園は、初戦からプロ注目左腕の英(はなぶさ)真太郎投手(3年)擁する浦和実とぶつかる。

 昨秋県準優勝の市川越、ノーシードながら選手層の厚い川越東も同じブロックに入り、ベスト8入りへしのぎを削る展開になる。